2023年09月04日
ドキュメンタリー映画 世界で一番美しい少年 鑑賞🎥
世界で一番美しい少年 鑑賞🎥

勿論 ベニスに死すは鑑賞済だし、なんとも哀しみを湛えた目だなあ と思っていたのだけど、思った以上に 哀しみや生きにくさを抱えていて。
「美しさが仇となる」みたいな後の人生に
マスコットの様に大人に連れ歩かれるという辛さだけは自分に置き換える事も出来たし
(私も子供モデルを勝手にやらされ、母親がギャラで外車を乗り回し、私の中身など無視するかのように外見だけ褒められ 連れ回され、要らなくなれば育児放棄された)
「何だか分からない環境に置かれた」事の怖さは 何となく理解する事ができた。
子供は、産まれる環境を選べないとはいえ、欲望に塗れた大人たちの中で 性的な目で見られたり、監督からは世界一美しいといわれたり、1年後には 老けて美しくないと言われたり、彼は何だか訳がわからなかっただろう。
ただ、彼には 若くても 年老いて やや奇人のような生活を送っていても 圧倒的に 人を惹きつける不思議な魅力があると改めて思いました。
表現者、というほど 積極性はなく
生きるオブジェといった感じかな?
幸せな時期もあったのかもだけど、ハッピーオーラは微塵もなく
滲み出る、儚げな哀しみに満ちているのよね
それが 1人の人間としは辛くもあり
誰かのミューズ的存在としては、圧倒的なのだろうと思うわ
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ルキノ・ビスコンティ監督の「ベニスに死す」(1971)で主人公を破滅に導く少年タジオ役を演じたビョルン・アンドレセンの50年間に迫ったドキュメンタリー。巨匠ルキノ・ビスコンティに見いだされて「ベニスに死す」に出演し、「世界で一番美しい少年」と称賛されたビョルン・アンドレセン。世界中から注目を集めた彼は、日本でもファンに熱く迎えられ、池田理代子の漫画「ベルサイユのばら」の主人公オスカルのモデルになるなど、日本のカルチャーに大きな影響を及ぼした。それから50年近い年月が流れ、アリ・アスター監督作「ミッドサマー」(2019)の老人ダン役でスクリーンに登場し、その変貌ぶりが話題となったアンドレセン。年老いた彼は、かつて熱狂の中で訪れた、東京、パリ、ベニスへ向かい、懐かしくも残酷な、栄光と破滅の軌跡をたどる。その旅路とともに、人生を運命づけられてしまったひとりの人間の心の再生を映し出す。
2023年09月02日
ことの顛末\(●°∀°●)/

夜の風は前より大分涼しいですね(*^^*)
と、てくてく。電車に乗って待ち合わせの駅へ到着🚃
すると、友達が来られないと連絡が^^;
…まあ、仕方がないので 1人でスシロー入ったら
ハイキューコラボしてて、テンションあがる私(ง ˙ω˙)ว♪笑








ミニシャリが丁度良かった♥️(*^_^*)
そんな夏の夜
こぼれ話。
フラフラと回送電車乗っちゃったら、わざわざ降りたおじ様が乗ってきて教えてくれました😊優しい ありがたやー