2009年02月22日

映画みて徒然。

映画
 
『デブラ・ウィンガーを探して』(ドキュメント)
 
感想→単純に。好きな女優さんだから、エマニュエル・ベアールとシャーロット・ランプリングが出てきて嬉しかった(笑)
これも 特に他意はなく。思ったのが
やっぱり天才肌も努力家もいるんだってこと。
表現は芸術。でも女性は、母にもなれる。それは現実。
それを両立できる!と力強く答える女優もいれば、難しいわね…と答える女優もいる。
 
年齢や外見や整形のことも語っていた。人それぞれだ。
整形し、若さを保っても役のこない人もいれば、顔がしわくちゃでも何歳になっても主役をはれる人もいる。
 
例えば、歌い手は……変な言い方だけど 姿を見せなくても 写真を加工してでも 歌ってはいける気がする(CDという形にするだけなら)
 
でも女優はそうはいかない。
また妙な言い方になるけど体が、見た目がある種の売り物だ。
若いヒロイン役でも、アップになれば、何時間も、シワまで画面いっぱいに映り、見られる。(そりゃ、修正は可能だろうけど、代わりが利くならば、修正しなくてすむ人をつかいたくなるじゃない?)
 
老いが味わいにならなきゃ そりゃ恐怖だろう。
 
ギャラも沢山貰えるが仕事がなくなれば収入はない。突然倒れても、印税はないのだ。
 
どんな職業でも 苦労や不安はある。けど、、やっぱり【自分を切り売りする(某女優・談)】っていうのは、綺麗事だけじゃないよね。と思った。
しかも、日本の女優とはスケールが違う。ギャラも、責任も、追いかけられ方も。半端じゃない。
 
繊細だからこそ表現者たちなのに、一番攻撃を浴びて、望めば子供まで産めてしまう。
 
…なんか…一体なんなんだろうとすら思ってしまった。
でも、前向きにはなれる。表現者の本音って、時にはいいものだ。
 
 
『ミスティック・リバー』
感想→この役者たちだからこそ、感情が揺さぶられるんだろうなと思ったり。
ショーン・ペンは一体どんな役が不得意なんですか?と聞きたくなってしまう(笑)
凄い落胆、凄い鋭さ、狂気。
昔やんちゃしてましたよ。今じゃないですよ。みたいな(笑)
錆びたナイフ隠すみたいな。
 
色気も調節出来るんじゃないかと思わせられる。
【アイアムサム】をこの映画の次に見たら、何だかよくわからなくなる(笑)
 
演じるってことも、憑依するってことなのかな?
頭で考えながら?それとも空気みたいに?
 
ちなみに、ストーリーは 緊張感あって良かったです。愛も、疑いも、哀しみも漂ってました。全ての俳優さんが素晴らしかった。
 
心のどこかは、揺さぶられる映画なんじゃないかなぁ。オトコくさーい、多少重い映画だけど。
 
 
『不都合な真実』
感想→環境破壊のドキュメント。
アメリカは、こんなに酷いですよ!みたいな。
 
見てて、途方もない悲しみと絶望感に襲われてしまった。
でも前向きなことも沢山云ってるんだけどね。
ユーモアも交えながら。
皆に観て欲しいな。
とりあえずは。
 
最初のエコバックを使い古し、2個目突入した私も 少しは地球に優しくしてあげられてるかな?
 
 
『ドット・ジ・アイ』
感想→どんな映画でも 見る前に結末を云わないのが ある種のお約束なんだから なんでドンデン返し系?のこのテの映画DVDには【ラスト(秘密)は誰にも話さないで下さい】とかシールが貼ってあるんだろ?
そんなの最初から
『秘密がありますよー』
って云われてるみたいで、その秘密が、大したことないと驚けないのに(笑)
 
…首をしめてるようにしか感じないなあ。
ハードル 上げて上げて。
期待、させてさせて。
 
さあ ご覧下さい。
 
みたいな?
ちなみに、全然悪くはないストーリーだけど
 
個人的には ガエル・ガルシア・ベルナル君が
あんなにキュートでチャーミングに見えたことはない
って位 キュートだった(笑)キュンとしてました(笑)
 
ある意味 ガエルガルシアベルナル萌えー(笑)
 
…ちょっと ズレてますかね(笑)私。
 
女性にはわかって頂きたいなあー(笑)
笑顔もだけど、困惑した感じがまた キュート(笑)
 
 
…まあ とりあえず
ドンデン返し系映画でした



この記事へのコメント

3. Posted by 水飲みダイエット実践中   2009年02月23日 03:24
映画の感想、とても参考になりました。
個人的には『ミスティックリバー』が気になりました。
今度見てみますね^^
2. Posted by    2009年02月23日 00:38
深いですね
1. Posted by みれい   2009年02月22日 21:37
最近、映画三昧なのでしょうか?。色々、考えながら観てるんだなぁって感じました。
少しずつ回復してるのだと嬉しいです。
自分は退院が近いですが、映画じゃなくてアニメとドラマにはまってます。アニメは『宇宙のステルヴィア』です。
オープニング曲はangelaさんが歌ってますが最高に良いですよ♪
Profile

【凛】(Rin)

http://www.project-rin.com/

ソロシンガー「凛」/
凛+原田謙太のユニット
「ダ・ヴィンチ:ポワロ」
として活動中。

・2007年9月12日、
インディーズデビュー。
2011年11月23日、
Lantisよりメジャーデビュー。

・音楽プロデューサーの
島崎貴光プロデュース。
(SMAP/A.B.C-Z/AKB48/SKE48など)

・KOEI PS3『BLADESTORM-
百年戦争-』TVCMソング
「凛として...」。

・アニメ『クロスファイト ビーダマン』
オープニング主題歌「TRUTH」

・アニメ『クロスファイト ビーダマン』
エンディング主題歌
「片翼-ツバサ-の行方」

・アニメ『カードファイト!!
ヴァンガード 
アジアサーキット編』の
第一期ED主題歌
「情熱イズム」

・『CR戦国無双』主題歌
「孤高の証」

・『パチスロ三國志』
実機内楽曲「紅の華」

・『CR無双OROCHI』
実機内楽曲「花道乱舞」

・スマホゲーム
『車なごコレクション』
主題歌「Xana-シャナ-」

・スマホゲーム
『車なごコレクション』
の「マツダ ロードスター」
「トヨタ プリウスα」声優担当。

・凛活動10周年記念
フルアルバム
『凛イズム』(16曲入り)リリース。

・8th Digital Single「Judgement」
2019.12.24 Release。

・木根尚登氏(TM NETWORKの)の
Liveに出演・共演。

★凛の地元仙台・福島・山形
にて、レギュラーラジオ
「凛の『聴いてくれて
ありがとう』ラジオ」を、
2010年から担当し、
2021年10月から
11年目に突入。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

【ダ・ヴィンチ:ポワロ】

凛+原田謙太のユニット
「ダ・ヴィンチ:ポワロ」として、
アニメ『トミカ絆合体アースグランナー』
のエンディング主題歌
「僕らがヒーロー」を歌唱。

※2020〜2021年まで1年間放送、
2021年10月2日より、
テレビ大阪にて再放送決定)

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

【末永茉己】(Mami Suenaga)

多くのアーティストの
仮歌・コーラス・作詞を担当。

・2021年10月2日〜
アニメ
「MUTEKING THE
Dancing HERO」
の劇伴・BGMのコーラスを、
多数担当。

・日本テレビ系
「ニノさん」
(嵐の二宮和也さん番組)
スタジオゲスト出演

・テレビ朝日系
「誰にも表彰されない
ギョーカイ神記録」
(羽鳥慎一さん、
佐藤栞里さん、
博多華丸・大吉さん、
羽田圭介さん出演番組)
にて、
日本で初めて
「仮歌シンガー」
として密着・出演。

★「仮歌シンガー」として、
多くの現場の本チャン仮歌、
コーラス、作詞、
作曲家、作曲家志望者の
仮歌も担当。

http://www.project-rin.com/contact/kariuta/

・現在「末永茉己」名義・他名義にて、
作詞家としても活動中。

・「遙かなる時空の中で」
シリーズ作品・声優さんの作詞や、
「金色のコルダ」シリーズ
作品のコーラスなども行う。

★Copyright
2006-2021 project-rin.
ALL RIGHTS RESERVED.

blog掲載の記事・写真・
イラスト等の
全てのコンテンツの
無断複写・転載を
禁じます。

http://www.project-rin.com/

Archives