2011年02月23日
【映画】モンテーニュ通りのカフェ
これ、個人的には
凄く好きな映画でしたっ
＼(^-^)／
＼(^-^)／お勧めですっ
ストーリーパリ8区のモンテーニュ通りを舞台に、カフェに集うさまざまな人々の人生模様を描くハートフル・コメディー。カフェで働くヒロイン、ジェシカを演じるのは『スパニッシュ・アパートメント』で注目を集め、本作でもセザール賞主演女優賞候補に挙がったセシル・ドゥ・フランス。監督は『シェフと素顔と、おいしい時間』のダニエル・トンプソン。リアルなパリの風景が楽しめる映像と、その中で語られる人間讃歌のドラマが心を温めてくれる。
田舎からあこがれのパリに引っ越し、モンテーニュ通りの“カフェ・ド・テアトル”でウエートレスとして働くようになったジェシカ(セシール・ドゥ・フランス)。そんな彼女の前に、演奏を控える著名なピアニストや自分の生涯のコレクションを競売にかけようとしている美術収集家、そして舞台の初日を迎えようとする女優らが客として現れる。
(Yahoo!より)
フランス映画です
なんですが…
なんか、久しぶりに、心から素直に観られた映画だったなあ
こんなに(気持ちや行動が)真っ直ぐな人ばっかり登場してくるフランス映画も珍しい感じがしました
フランス映画って…
こう…
ちょっといちいち会話や考え方が皮肉っぽかったり、皆プライド高いような人ばっかりだったり、イライラしていたり、気だるい感じとか、終わりが分かりにくいとか
…どうしても感情移入しにくいストーリーや人物像が多いイメージがあったりするかもしれないんだけども
でも
この映画は良かったなあ〜
観て良かったあ
観て良かったあ後味がいいです
なんかこう、『ココで感動しろ！ココで泣け！』みたいな(笑)
アメリカ映画にありがちな、分かりやすい作りじゃないんだけども
変にムードを盛り上げたり、過剰に不幸を丸出しにして同情を誘うような、あざとい演出は一切感じられなかったです
それが良い意味で意外だったし、素敵だと思いました
少なくとも、私はね
とにかく最初から最後まで凄く雰囲気が上品なの
(フランス映画って、会話が皮肉過ぎてやけに下品な作品も多いでしょ？
)
)上品で、暗くもなく、ハリウッド的な過剰な演出やら分かりやすい盛り上がりはないけど、とにかく空気感や、登場人物たちが魅力的
コミカルであたたかくて。
でもね、勿論皆それぞれに現状に満足してるわけじゃなくて、
誰もが何かしらの悩みを抱えているけど、
その描き方も重苦しくないんですよ
前向きでストレート
人物たちが、ひねくれてない、思考がストレートで分かりやすい感じが、どんどん良い雰囲気を重ね合わせていって
とても魅力的な味わいのある映画だなあと思いました
と思いましたサラッとした会話の言葉の掛け合いがお洒落で粋な感じで。素直で
押し付けがましくない、ほんのりあったかい空気に包まれたような気分になる感覚のラストでしたし
フランスのベテラン女優のヴァレリー・ルメルシェさん等の好演で画面が引き締まり
、ヒロイン役のセシール・ド・フランスがスッゴく瑞々しくてキュート(フランスでは友達になりたい女優1位なのも納得です
)で最高でした
、ヒロイン役のセシール・ド・フランスがスッゴく瑞々しくてキュート(フランスでは友達になりたい女優1位なのも納得です因みに、セシールは、前歯がすきっぱ気味なんだけど、それもどんどんチャーミングに見えてくるから不思議です
個人的には、全盛期の鈴木蘭々さんのイメージと重なりました(笑)
(笑)瞳が大きくて、ショートカットで細身で嫌みのない太陽みたいな明るい笑顔で
ヒューマン系お好きな方なら
この映画は観て損はないかと
ハリウッド的な派手さはないけれど、何だかとても雰囲気が素敵でイイすよ〜
個人的に気になるテイストだったら、是非一度は観てみてくださいなお勧めします
お勧めしますとてもサラッと見られますよ〜
凛
末永茉己
jamcrea at 17:16│
│【映画】偏った凛視点の単なる備忘録（笑）
この記事へのコメント
1. Posted by のん 2011年02月23日 23:41
すごく真っ直ぐなカンジなんだね
そうゆうのも良いよね
そうゆうのも良いよね
