2011年11月28日
【映画】縞模様のパジャマの少年
縞模様のパジャマの少年
(goo映画より)
あらすじ・作品詳細
第二次大戦下のドイツ。
ナチス将校の父の昇進に伴いベルリンを離れ、人里離れた大きな屋敷へ越してきた8歳のブルーノは、寝室の窓から遠くに見える“農場”で働く人々が昼間でも縞模様のパジャマを着ていることを不思議に思っていた。
裏庭へ出ることさえ禁じられ、遊び相手もなく退屈しきっていたが、ある日こっそり抜け出すと“農場”にたどり着く。
フェンスの向こうにはパジャマ姿の同い年の少年シュムエルがいた。
知らないということは、なんと残酷で罪なことだろう。
好奇心に満ちた無邪気な8歳の少年にとって、ユダヤ人は未知の存在であり、ようやく見つけた友だちが置かれている絶望的な状況など知る由もない。
けれど、大人の無知は無責任であり、取り返しのつかない過ちを招く。
イノセントな子どもの視点でホロコーストの真実と戦争の狂気が引き起こす普遍的な悲劇を見事に描き出したのは、『ブラス!』『リトル・ヴォイス』のマーク・ハーマン監督。
ジョン・ボインの同名ベストセラー小説を自ら脚色し、製作総指揮もつとめている。
エイサ・バターフィールドとジャック・スキャンロンの子役二人をはじめ俳優陣が揃って素晴らしい。
■ジャンル:ドラマ
■制作年:2008
■製作国:イギリス=アメリカ
■配給:ウォルト ディズニー スタジオ モーション ピクチャーズ ジャパン
縞模様のパジャマの少年を
見終わって
純粋過ぎるが故に、切なくて 酷く脱力してしまった。
涙を流すこともできない程、痛ましく。ただ、ただ、痛ましく。
その時代、その国
色んな背景はあったであろう。
正しささえもルールさえも変わるのであろう。
けれどやっぱり
『それは違う!』
と思っていた人もいたはずだ。
こんなエピソードなら、もっともっと残酷に
実際に似たような事も沢山あったのではないだろうか。
『そういう時代だったから。』
強くあるのはそこだけで
後は単なるこじつけと洗脳
でもやっぱり
同じ形に生まれていながら
あんまりだ。
エンドクレジット終わりまでは泣けなかったが
ふと気を抜くと
泣けてきてしまいます
因みに
同じく ユダヤの迫害、ホロコーストを子ども目線で描いた映画
【ぼくの神さま】
での、物凄い存在感の子役リアム・ヘス君を思い出していました。
縞模様〜は、テーマは重いけど、割とサラッとしてます。
描き方なら断然【ぼくの神さま】のほうが
もっと心にきますね。
なんて、思いました
あたしがブルーノだったら、あれはハッピーエンドと思いたい。
もし助かったとしても
後からあの事実を知ったら、きっと一生の心の傷になって生きていけないと思う。
家族も崩壊でしょう。
どんな風な見方をするか?
で、ラストに感じる想いは変わってきそうです
凛☆
末永茉己
この記事へのコメント
はじめまして!
書き込みありがとうございます☆
人間の人生から 音楽という娯楽を取ったってきっと生きていけるけれど
真面目に真摯にこれからも音にぶつかっていきたいですね(^^
この映画はテーマは思いのですが、観心地は割とあっさりなテイストです。
メジャーデビューをおめでとうと言っていただき嬉しいです!ありがとうございます!
また遊びにいらしてくださいね☆
そうかもねぇ。
【ぼくの神さま】は いつか是非見てほしいな
心が凄くいろいろ感じるよ。