2012年02月18日
レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで

50年代の米国郊外、パリへの移住を決めた夫婦が迎える衝撃の結末とは。監督は「アメリカン・ビューティー」のサム・メンデス。
出演は「タイタニック」以来の共演となる「ブラッド・ダイヤモンド」のレオナルド・ディカプリオと「リトル・チルドレン」のケイト・ウィンスレット(第66回ゴールデン・グローブ賞主演女優賞受賞)。
1950年代のコネチカット州。元陸軍兵のフランク・ウィーラー(レオナルド・ディカプリオ)はニューヨークの事務機会社ノックスに勤め、女優志願だったエイプリル(ケイト・ウィンスレット)と結婚した。
夫妻は2人の子供に恵まれ、“レボリューショナリー・ロード”の閑静な住宅街で理想的な家庭を築いていた。ある日、エイプリルはアマチュア劇団の舞台に立つ。
しかし最悪の出来に終わり、帰りの車中で夫に怒りをぶつける。
フランクは30歳の誕生日に、タイピストのモーリーン(ゾエ・カザン)と食事に出かけ、自分が父と同じような人生を歩んでいることの不満を漏らす。
2人は店を出ると、モーリーンの部屋へ行く。フランクが帰宅すると、彼の誕生日を祝う準備が整っていた。そしてエイプリルはフランクに、家族一緒にパリで暮らしたいと告げる・・・
【感想】
ジョン役のマイケル・シャノンの存在が 物凄くこちらの気分をすっきりさせてくれる。
なんていうか・・・突っ込みたいところをバシバシつっこんでくれるので。
【精神がイカれた】人が一番的を射た意見をいうところが皮肉。
とりあえず中盤から一気に坂を下るように重い話になっていくのだけど
個人的には 何でケイトとディカプリオ夫妻が 自分たちを「特別」と思っているのかもイマイチよくわからなかったし、共感しにくかったです。
ラストの朝食シーンなんてほとんどホラーでした(苦笑)
ドロドロしてますが そのドロドロ具合さえも含めて なんだか色々中途半端な感じがしました。
とりあえず これは ラブラブなカップルがお気軽にデートなんかで観る映画では絶対ないような・・・
凛☆
末永茉己