2015年10月18日

ギョーカイ神記録 仮歌シンガー凛 補足させて下さいm(_ _)m

ギョーカイ神記録 仮歌シンガー凛 

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この番組が放送されてから
私の出番は 本当にちょっとだったのですが、
いろんな人から 嬉しい反応をいただきましたm(_ _)m。

中には
もったいなかったね(*>_<*)ノ

等の声も寄せられました。

本当は収録していたものが
ズバッとカットになっていた為、伝わりにくい部分もたくさんあったんです( ;∀;)

というようなことを
どこに書いていいのかわからないので
ここに書かせて頂きますね。

先ず

私は決して 今現在
流行っている曲だけを歌っているわけでは ありません。

17年程も前から仮歌をさせて頂き
オリコン10位以内に入っている曲などの仮歌も
沢山させていただきましたが

勿論、その事実は アーティストさんのイメージなどもありまして
アーティスティックな方の 仮歌をしていたこともありますが
そのことやお名前は一切公開できません(大人の事情です。)

番組内でもしていた様に
即曲を覚えて
ブースに入り 歌うという作業は本当の事なのですが

最初は本当に 譜割りや
リズム ピッチ ビブラートの長さ メロディー、

そういったことを考えながら歌っているので
放映されていたものが
「本当にさぐりさぐり歌ってみた」という姿だということを
分かっていただけたら嬉しいな と思います

あれが たたき台となり、それを聞いた
プロデューサーさんやディレクターの方が
「もう少しこう言う感じでお願い致します」と、色々と
指示をしてくれるのです。

私の役目は
それらの要望に沿って さらに 声のトーンをあげたり
強弱をつけたり ビブラートの幅を決めたり
どんどん歌の表情を付けて いく作業なのです。

番組では なかなか伝わらなかったとは思うので
なんとなく棒うたいっぽく聞こえているだろうな(;^ω^)と
思ったのでこちらに書かせていただきました。

普段皆様にお目にかけることができない仕事な分
テレビに映ったものが全てだと 思い込まれると
とても 誤解が生じることになると思います。

仮歌 というのは 他の方もやられていらっしゃいますが
とても深い職業です。

あまりアーティストさんに歌い方や声を似せ過ぎても
そのアーティストさんが拒否反応を起こす場合もあります。

だからと言って離れすぎても
もちろんなんのガイドにもならない訳で

そこの加減も難しいのです。
現場により、求められる事も違います。

私が仮歌というお仕事が好きな理由は、

元々、縁の下の力持ち的な役割がとても好きだということと

特に自分が有名にならなくても

誰かを踏みつけにしても
押し退けてでも前に出ようという気持ちがないからです(苦笑)

ただひたすらに 純粋に音楽がとても好きなのです。

色んな作曲家さんのメロディーをその場で歌うことにより
自分が鍛えられる場を与えて頂いているんだと思いながら
楽しみながら、というより 戦う!という感じです。

言われた要求に出来る限り全て 瞬間的に応え、
自分の力を出し切って
次もまた 凛に頼みたいな、と
思って頂けるように

ただそれだけの気持ちで 続けてきました。

仮歌は、
普段私がアーティスト「凛」として歌っている歌唱法 とは
全く異なります。

仮歌 というのは自分を出しながらも
自分をコントロールする仕事でもあります。

自分が主役ではなく あくまでも主役は曲なのです。

作曲家さんが一生懸命心を込めて作った楽曲が
120%でも 200%でも、私の歌い方次第で良い曲に聞こえたり
まったくの駄作に聞こえたりするという現実もあります。

なので、私は なるべく 作曲家さんの意図を汲み取りながら、
自分が持っているスキルの中から探り探り
作曲家さんの頭の中にあるイメージを
私の声で具現化して色んな方に伝えるという作業をしているのだと
いつも思っています。

もちろん もっとうまく歌ってほしい
格好よく歌ってほしい
爽やかに歌って欲しいと
リクエストされる事がほとんどですが

たまに 「ちょっと下手なぐらいで お願いします」
と言われることもあるのです(笑)


仮歌 というのは
ルールもなければ決まりもないので

音楽って全般そうかもしれませんが

誰かが0点をつけても、
同じものを聞いて100点をつける人がいるように
とても 難しいです。

でも、そこにやりがいをみつけて
日々勉強させて頂いている感じです。

凛さんの仮歌のおかげでとてもいい曲になりました、
名曲に聞こえる仕上がりになりましたよ(*´∀`)

と 、作曲家さんが喜んでくださったその笑顔が、
私には一番のモチベーションであり
やってきてよかったなと思える瞬間です。

「この人は アーティストなのに
なんでこんなに出てこないんだろう?」

と私に対して不思議に思われた方も
たくさんいらっしゃったと思いますし

今、この文章だけでも
まったく伝えきれていませんが

私は歌が好きで
影武者でもいいんです

単純に、音楽に携わっていたいのです。

そして、シンセメロディーで届いた、
作曲家さんが一生懸命に作った曲に
一番最初に
歌という形で命を吹き込む作業を
させて頂けていること

それが仕事になっている事に
誇りと言ったら大袈裟かもしれませんが
とてもやりがいを感じているのです。

テレビの、ほんの5分映し出された時間だけでは
なかなか伝わらないとは思いましたが、
世の中にはあんなに地味な仕事も存在するということを
知ってもらえただけでも有り難いなと思います。

何か番組を見て、疑問に思われたことや
私にメッセージなどありましたら、
ブログコメント欄(PC表示での記事下にある拍手)から
コメント頂ければ有り難いです。

レギュラーのラジオもやっておりますので、
(サイマルラジオで全国で聞いていただけますので)
ラジオの方に是非ともメールをいただければ
細かく お話できるかな とも 思います。

長くなった割に
何も伝わらないブログになってしまったかもしれませんが(*>_<*)ノ

ほんのちょっとでも
何かが伝わってることを願って…m(_ _)m



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★車なごコレクションPV15秒Version
主題歌:凛「Xana-シャナ-」

これがガツンとした凛の歌です(笑)
是非、こちらも、チェックしてみて下さい!

通常版15秒公式CM

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Profile

【凛】(Rin)

http://www.project-rin.com/

ソロシンガー「凛」/
凛+原田謙太のユニット
「ダ・ヴィンチ:ポワロ」
として活動中。

・2007年9月12日、
インディーズデビュー。
2011年11月23日、
Lantisよりメジャーデビュー。

・音楽プロデューサーの
島崎貴光プロデュース。
(SMAP/A.B.C-Z/AKB48/SKE48など)

・KOEI PS3『BLADESTORM-
百年戦争-』TVCMソング
「凛として...」。

・アニメ『クロスファイト ビーダマン』
オープニング主題歌「TRUTH」

・アニメ『クロスファイト ビーダマン』
エンディング主題歌
「片翼-ツバサ-の行方」

・アニメ『カードファイト!!
ヴァンガード 
アジアサーキット編』の
第一期ED主題歌
「情熱イズム」

・『CR戦国無双』主題歌
「孤高の証」

・『パチスロ三國志』
実機内楽曲「紅の華」

・『CR無双OROCHI』
実機内楽曲「花道乱舞」

・スマホゲーム
『車なごコレクション』
主題歌「Xana-シャナ-」

・スマホゲーム
『車なごコレクション』
の「マツダ ロードスター」
「トヨタ プリウスα」声優担当。

・凛活動10周年記念
フルアルバム
『凛イズム』(16曲入り)リリース。

・8th Digital Single「Judgement」
2019.12.24 Release。

・木根尚登氏(TM NETWORKの)の
Liveに出演・共演。

★凛の地元仙台・福島・山形
にて、レギュラーラジオ
「凛の『聴いてくれて
ありがとう』ラジオ」を、
2010年から担当し、
2021年10月から
11年目に突入。

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【ダ・ヴィンチ:ポワロ】

凛+原田謙太のユニット
「ダ・ヴィンチ:ポワロ」として、
アニメ『トミカ絆合体アースグランナー』
のエンディング主題歌
「僕らがヒーロー」を歌唱。

※2020〜2021年まで1年間放送、
2021年10月2日より、
テレビ大阪にて再放送決定)

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【末永茉己】(Mami Suenaga)

多くのアーティストの
仮歌・コーラス・作詞を担当。

・2021年10月2日〜
アニメ
「MUTEKING THE
Dancing HERO」
の劇伴・BGMのコーラスを、
多数担当。

・日本テレビ系
「ニノさん」
(嵐の二宮和也さん番組)
スタジオゲスト出演

・テレビ朝日系
「誰にも表彰されない
ギョーカイ神記録」
(羽鳥慎一さん、
佐藤栞里さん、
博多華丸・大吉さん、
羽田圭介さん出演番組)
にて、
日本で初めて
「仮歌シンガー」
として密着・出演。

★「仮歌シンガー」として、
多くの現場の本チャン仮歌、
コーラス、作詞、
作曲家、作曲家志望者の
仮歌も担当。

http://www.project-rin.com/contact/kariuta/

・現在「末永茉己」名義・他名義にて、
作詞家としても活動中。

・「遙かなる時空の中で」
シリーズ作品・声優さんの作詞や、
「金色のコルダ」シリーズ
作品のコーラスなども行う。

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