2017年08月30日
映画館ハシゴ。3本目。ファウンダー
成功者の伝記的映画だっていうのに、ものすごく嫌な気分になりました…_| ̄|○ マックとディック兄弟の気持ちになると…もうね( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)
まあ、ね、わかるよ。それが、成功者だよね。それはわかる。
でも、レイのやり方は 本当に心がなくて汚いなあ。
そういえば、正直者も、性格の良い人も報われない。
現実って、こんなもんばっかりだった。どの世界でも同じ事だろうなあ。
成功者と、負け犬、云われるなら、そりゃ誰でも成功者の響きが欲しいのかもしれない。
ただ、あんな人間になってまで成功者といわれて、果たして幸せか?と言われれば
個人的には、どうかわからない。
レイは嫌な人間だ。頑張っただろうが、みんながんばって生きているわけで
何ともいえない、どんよりとした気持ちになった。
これが、1から自分の発案で…とかなら、普通に凄い人ですねといえるけど…
なんか一言でいうと、詐欺師みたいな奴だなあ、と…
私以外私のお客は 男性だけでした(笑)
経営者とか、成功したい人だとか、そういう人が観ればいいんじゃないかな。この映画は。
戦争映画と同じくらい、複雑で嫌な気分になったなあ。
個人的には、ね。
マクドナルド・コーポレーションの創業者、レイ・クロックの伝記ドラマ。1軒のレストランを世界最大規模のファストフード・チェーンにした彼の辣腕(らつわん)ぶりや苦悩を描く。監督は、『ウォルト・ディズニーの約束』などのジョン・リー・ハンコック。『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』などのマイケル・キートン、『ロング・トレイル!』などのニック・オファーマン、『わたしに会うまでの1600キロ』などのローラ・ダーンらが出演。レイの並外れた経営術に注目。
1954年、アメリカ。シェイクミキサーのセールスマンである52歳のレイ・クロック(マイケル・キートン)は、8台もミキサーをオーダーしてきたマクドナルドというドライブインレストランに興味を覚え訪ねてみる。そこでレイは、経営者のディックとマック兄弟による、高品質、コスト削減、合理性、スピード性などを徹底させたビジネスコンセプトに感銘を受ける。契約を交わしてチェーン化を進めるが、ひたすら利益を求めるレイと兄弟の仲は険悪になっていき……。