Bride)1950年
2013年04月26日
【映画】花嫁の父(Father of the Bride)1950年
この頃のエリザベス・テイラーの可愛らしいこと!
この映画は白黒なので 彼女のヴァイオレットの美しい瞳の色はわからないんですけど
とにかく目がキラキラとしていて キュートです
。
でも
もっと かわいい
のが
お父さんスペンサー・トレイシー(笑)
太ったお父さん。
昔着た礼服が入った!
と奥さんを呼び嬉しそう。
しかし、あまりの無理やりな姿に
「外科医に吊られてるみたい」 と バッサリ(笑)
このシーン一番すきですねぇ。
結構時間かけて一生懸命お父さんが 礼服を着るシーンの後の台詞だったので
フッとわらってしまいました
(しかし結局キツキツの礼服はビリッと破れて 新しくつくることになるんですが
)
題名どおりに、娘を嫁に出すまでのお父さんが主役の映画なんですが
その悩みだとか 空回る感じ。 変な奮闘
コミカルで、頼りがいがあるような ないような
なんとも可愛らしい
キュートなキャラクター
で
話もとっても面白かったです。
今の映画だと
あんまり
ここまで【花嫁の父】が主役の映画がないような気がしますね。
あんまり華がないからでしょうか?
でも 結構リアルでほっこり
する映画なので
こういう映画が もっと作られればいいのになぁ〜
なんていうのも
個人的には思いました
おすすめです
キュートな空回りお父さん(笑)
因みにスペンサー・トレイシーは映画『老人と海』でも 凄い存在感のある演技でしたねぇ。なんか圧倒的なものを感じたことを思い出しました。
P・ボグダノヴィッチの「ラスト・ショー」で、舞台となる町の映画館で「赤い河」の前に、つまり、閉館の前の週にかかっていいた映画。
ジェフ・ブリッジスと共にこの美しい芳紀18歳のリズの花嫁姿を見て、GFのシビル・シェパードが嘆息をつくのだった。
一人娘を嫁に出す父は悲喜こもごもの心境に浸って、結婚式に向け、ひたすら事務的にテキパキ準備を進める妻(J・べネット好演)にぐうたら呼ばわれもするが、それが男親ってもんじゃないでしょうか……と渋さも絶品のトレイシーが語りかける。リズのお相手を務める、どうってことない二枚目は後に監督になるD・テイラー。
当時の野郎どもはさぞやっかんだことだろう。アメリカ映画が黄金期の最後の光芒を放っていた頃を象徴する作品の一つとして、先の引用はなされたのだが、ここに描かれる中流やや上の価値観もこの後、馴染みの薄いものとなってしまった(それが監督ミネリのテイストでもあった)。
かなりの成功を納め、続編「可愛い配当」も作られた。91年に「花嫁のパパ」としてリメイク。
<allcinema>
凛☆
末永茉己